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好評を頂いておりました「mahopooパリ通信」の続編となります。日々邁進する私の記録、コンサート情報などを掲載します。
音楽劇「白雪姫と7人のこびと」 

四国学院大学 ノトススタジオ

「音楽劇 白雪姫」が終わりました。

 

そうです!

前回、丸亀生涯学習センターでの公演の反響があまりにも大きく、もう一度観たいという皆さんからの多くの声から、今回の再演となりました。

両日とも前売り券は完売。当日券はキャンセル待ちと、今回も大盛況。

 

前回とはキャストも少しずつ変わり、さらにイキイキしたものになって再登場。

 

演劇の紀元は古代ギリシャの呪術だったことが思い出されるお妃さまの迫真の演技。

動物などのものまねを見て楽しむ者が生まれた、これも演劇の紀元。カラフルな衣装に身を包む7人のこびと、ナレーションを兼ねる愛らしい小鳥、鈍重なイノシシ、神秘敵な声は鏡の精、青森弁のユーモア溢れる狩人、そして可憐な白雪姫に美しい王子、皆みんなエネルギッシュでフレッシュ、愛嬌たっぷり、なんとも魅力的です。

 

皆を活かしているのは演出家、西村和宏さんと、振り付けの阪本麻郁さん。私はいつも、お二人の感性の豊かさ、柔らかく鋭敏な感覚に驚きと感動を頂きます。

若くフレッシュな学生たちをのびやかに動かせる空気の中で、的確な指示が飛びます。

 

演劇は、総合芸術。演技、舞台美術、照明、音響、舞踊、音楽。私は、今回もこの舞台で音楽を一手に担うピアニスト。アイデアを出し合い一緒に考えた選曲、動きを見ながら、効果音を兼ねる音楽も即興で差し込みながらの進行です。舞台は生き物、想定外もいっぱい。でも、そこが舞台の醍醐味。

 

 

演劇とは、平安時代の客席が芝生だったことに由来し、芝居とも言われます。総合芸術の中に「劇場内空間」の項目もあるとすれば、ノトススタジオは理想的な芝居小屋。演劇作品は観客によって作られると言いますが、舞台と客席の隔たりがなく、俳優と観客、お互いに呼吸が感じられる一体感は最高です。

 

 

稽古の日のこと。

カーテンコールは、美しいお顔の、背の高い王子様がピアノのところに来てすっと手を出し、私を舞台中央にエスコートしてくれます。手を取られたまま笑顔でおじぎをし、共に優雅に舞台袖に引っ込む。

 

ふんふん。流れはわかった。慣れてるわ。

 

「では、カーテンコールの稽古いきます。」

 

「はい!すみません!真穂さん、王子様にエスコートされて退場してください。」

 

「?(そのとおりに退場したと思う。)」

 

「王子が真穂さんの後をついていかないように!」

 

「…。」

 

なんということでしょう。私は、無意識に、笑顔で王子様の手を引っ張って退場していたのでした。

 

チーン

 

 

本番は、正しくエスコートされて退場することができました。(と思います。)

(画  観に来てくれてお妃様がこわくて泣いた四歳の甥)

(注釈 右端はピアノをひくまほちゃん) 私どこ?

 

 

 

この度も、かけがえのない素晴らしい時を頂きました。

 

四国学院大学の皆さん、歌ってくれた高畑さん、大森さん、この公演に携わってくださったすべての皆さん、そして、支えてくれた家族に感謝です。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15:30 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
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