Pianist 田村真穂 Official Website!!

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好評を頂いておりました「mahopooパリ通信」の続編となります。日々邁進する私の記録、コンサート情報などを掲載します。
第4回 田村ピアノ学校発表会

夏の盛り、蝉時雨の丸亀城にほど近いホールで「第4回 田村ピアノ学校発表会」が開催されました。

 

大阪、長崎、高知…、遠方からの参加者を含め、大勢での賑やかな発表会になりました。

この日の為に必死に練習し仕上げてきた生徒さんたちがその成果を発表する場所です。素敵な舞台になったらいいな。今年も精一杯 準備しました。

舞台のお花は、心を込めて飾りたい。お花屋さんに頼んでしまうのでなく、私から、大好きな生徒の皆さん全員に贈るつもりで飾りたい。

前回は、3月の開催でしたので、春爛漫の暖かな日差しを受けて笑っているような柔らかな菜の花と、愛らしいピンクの花桃を、叔父と伯母の畑からトラックで荷台いっぱいもらってきて、両親と家族総出で大きな備前焼に活けました。

 

さあ!今回は盛夏です。真夏の太陽を燦々と浴びて咲く元気な向日葵がいいな。

…でも、向日葵はどこに?

考えを廻らせているうち脳裏に浮かんだのがアートフラワー作家、真鍋節子さんの向日葵。以前に拝見した彼女の作品でXmasのポインセチアがあまりに素晴らしかったのを思い出し、どうしても発表会のステージに飾らせて欲しいとお願いしました。

熱意は通じ、真鍋節子さんご本人が、彼女と彼女の生徒さんたちの作品、大振りで見事な向日葵を携え、丸亀までやって来てくださいました。

作家自身の手で大谷焼の瓶に活られた向日葵は、ゴッホの「ひまわり」を彷彿とさせます。いきいきと黄金に輝いて強い勢いがあり、美しく、圧巻です。こんなものすごい花は見たことがありません。仏教で言うところの「無明」、生きようとする意志、力強さを感じました。

 

ホールは、今年も丸亀生涯学習センター。館長さんの手作りの反響版は、思い切って前方へ、みごとな向日葵のそばまで出して設置したら、その無垢材が向日葵の背景となり、夏山を連想させるような演出も兼ねつつ、さらにいい音響に。

 

悩みの種の補助ペダルも、生徒さんが勢いよく踏んで前に滑ってしまわないように、床に薄木を一枚貼りつけてストッパーに。ここにも館長さんの創意工夫が光ります。これで皆、安心です。

アナウンスは、妹。我妹ながら、澄んで通る落ち着いた声でプロ並みです。今年もみごとに進行してくれました。

華やかな受付は、従姉。小さい頃から機転が利いて、気兼ねなく何でも頼める純ちゃんに、何でもお願いして。。

小さな生徒さんたちの誘導は、中学生になった姪のはっち。ぐっと大人っぽい黒のワンピースを着て、今年もプログラムを片手に生き生きと飛び回ってくれました。

 

写真は、もちろん「ヒカル写真館」さん。あのフジフィルムのコンテストで金賞を受賞されている腕の持ち主ですが、最近もまた四国写真家協会営業写真コンテストで金賞を取られたそうで、お忙しい中を無理にお願いし、今年も撮りに来て頂きました。

さぞかし疲労なさるだろうと思うのですが、開演から終演まで、舞台側から、舞台袖からと、始終動き回って撮ってくださいます。そうして出来上がった写真の素晴らしいこと。それぞれの輝く瞬間をみごとに写してくださっていて、その一枚一枚からいつも鮮烈な衝撃と深い感動を頂きます。


さて、この発表会の主役、出演者の皆さんは、どなたも素晴らしい演奏でした。

それぞれの中に流れる彩りと輝きのメロディー。とても音楽的で、独創的。生命の緑の芽が青々としています。

一人ひとりがアーティスト。

 

天つ清水を受けずして

罪に枯れたるひとくさの

栄えの花はいかで咲くべき

そそげいのちの真清水を(賛美歌)


 

「ここの発表会、毎年来てるんだよ。聞き応えがあって楽しみでね。来年も来るよ。」
「ひとりひとりが素晴らしくて、びっくりしました。」「発表会というより、コンサートと言ったほうがいいね!」

 

多くの皆様のおかげで今年も素晴らしい発表会になりました。

 

 

この発表会を企画し開催するまで、日々支えてくれた家族に感謝して。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

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04:19 | 田村ピアノ学校 | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
第3回 田村ピアノ学校 発表会 
今年も、3月最後の日曜日、桜の咲き始めた丸亀城の近く、第3回「田村ピアノ学校」発表会が開催されました。

東京、大阪、長崎、高知…、遠方よりの参加者も含め、大勢での賑やかな発表会になりました。

皆に喜んでもらえるように、少しでも素敵な発表会になるように、今年も心を込めて準備致しました。

プログラムの表紙には、東山魁夷美術館での私のコンサートの時の写真を。あの時の、海に反射した光、魁夷ブルー、萌える緑のハーモニー、白い馬、モーツァルト、胸が痛くなるような記憶が蘇る、大好きな写真はカメラマンのH•Takiさんの写真です。

舞台のお花は、心を込めて飾りたい。真摯に準備してステージにのぞむ出演者に、明るく柔らかな風が吹いているような舞台で演奏して欲しいな。お花屋さんに頼めば簡単。でも…。

会の前日、軽トラックを運転し、宮武さんの畑まで、ジャージに長靴、手袋という出で立ちで、ハサミを持ってお邪魔しました。宮武さんは、咲き誇る鮮やかな朱の花桃を、惜しげもなく手折ってくださり、太陽の光の色、畑一面の黄色い菜の花を、荷台にいっぱい積み込んで、大振りの大谷焼と備前焼の瓶、母の李朝の棚と一緒に搬入。両親、妹、姪のはっち、甥のあっくん総出で、2時間くらいかかって活けてきてくれました。

私?私は、翌日のために、豪華ゲストと合わせをしておりました。

今年の豪華ゲストは、バリトンの妹尾寿佳さん。多忙な演奏活動の中をぬって東京から駆けつけてくれました。

プログラムは、「サンタ•ルチア」、「帰れソレントへ」、「オ•ソーレ•ミオ」。小中学校の教科書に、これらの名曲が近年載らなくなったことを受け、田村ピアノ学校の皆さんの為に、「後世に残したい、イタリア、ナポリの歌曲」というテーマで、豪華な衣装に堂々たる体躯を包み、艶と響きのある魅力的な声は、すごい声量。見事なステージでした。

私たちのために、楽しいトークも。
「田村ピアノ学校の発表会、聞かせて頂きましたが、皆さん、とても音楽的で驚きました。すごいですね。レベルが高い!」
から始まって、
「皆さんの先生、田村真穂先生は、美人すぎるピアニストとして有名ですが、彼女は、高校時代からずっと、イチバンでした。」
実は、彼は、15歳からの友人。
「彼女がいつも一番、ということは、、同じクラスの俺は? あれ?!」
と、自分を落としながら皆を大爆笑させてくれたあたりで、振り返って私に、「もうええ?」。
「はい。じゅうぶんです。盛り上げて頂きまして、どうもありがとう。」

そして、素晴らしい歌の間で、「舞台には魔物が棲んでいる…。」「練習は裏切らない…。」などの生きた言葉を、現役の演奏家として、惜しみなく贈ってくださいました。


ホールは、今年も生涯学習センター。館長さんの手作りの反響版はさらに一枚増え、さらにいい音響に。

春らしい舞台をみごとに演出してくれた、ため息が出るほど美しい、淡いピンクの桜の花びらの照明は、何と、館長さんがこの日の為に作ってくださいました。

また、演奏中、補助ペダルが、勢い余ってペダルに乗り上げてしまうことがあることを相談したら、不必要に前に行かないように、床に薄木を一枚貼りつけてくださったり、館長さんらしい柔軟な感性で、創意工夫を凝らしてのさすがの対応。

このたびも本当によくしてくださいました。


アナウンスは、あれ?真穂先生の声?
はい。妹です。
「おねえちゃん。これなんて読むん?Ahg?アンハングでよかったっけ?」など、事前に練習もし、本番は、澄んで落ち着いた声で、まるでプロ。今年もみごとに進行してくれました。


華やかな受付は、従姉。小さい頃から機転が利いて、気兼ねなく何でも頼める純ちゃんに、何でもお願いして。。


小さな生徒さんたちの誘導は、5年生になった姪のはっち。アリスのようなお洋服を着て、プログラムを片手に生き生きと飛び回ってくれました。


あぁ。そして…、出演者の皆さん!

どなたも、なんて素晴らしい演奏をしてくださったことでしょう!
一人ひとりがアーティスト。とても音楽的で、独創的。魅せてくれました。

田村ピアノ学校の発表会を、聞きに来てくださるのは、有り難いことに出演者の関係者以外の方々も多いのです。多くの声を寄せて頂きました。

「毎年、3月最後の日曜日に開かれるここの発表会、聞き応えがあって楽しみでね。来年も来るよ。」
「ひとりひとりが素晴らしくて、びっくりしました。発表会というより、コンサートでしょう!」
「みごとな花の、美しい舞台に感激しました。」
「楽しくて、あっという間でした。こんなに楽しいコンサートはない。」

「チケット代はおいくらでしょう?」
とまで!

嬉しくて胸がいっぱい。
妹尾さん、館長さん、家族、親戚、そして、生徒さんたち出演者の皆さん、皆のおかげで本当に素晴らしい発表会になりました。


海内存知己   海内(かいだい)に 知己(ちき)を存(そん)すれば
天涯若比隣   天涯(てんがい)も 比隣(ひりん)の若(ごと)し     
 
王勃







 
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09:35 | 田村ピアノ学校 | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
田村ピアノ学校 第2回 発表会

3月30日桜が満開、春休み最後の日曜日「田村ピアノ学校第2回発表会」が盛大に催されました。

今年の会場は、丸亀市生涯学習センター大ホール。
咲き誇る桜に彩られた美しい丸亀城の目の前、伝統のある建物。館内には児童館も併設されており立地も抜群。

ただ惜しむらくは音響が?いえいえどうして。昨年「ぴあのとうたとオペレッタ」コンサートをさせていただきました折、館長さんのおはからいで見事な反響版が舞台、両袖、天井に贅沢に設置されて以来、抜群によくなっていることはあまり知られていないのです。

本番前日、春休みで帰省してきてくれた妹一家と両親が会場に行って、舞台設営をしてくれました。

舞台上はやっぱり今年も「田村ピアノ学校」らしく、まわりに咲く自然な花がいいねと、
池の端の宮武さんの畑に咲く金色に輝く両手いっぱいの菜の花と、艶やかな桃の花と可憐なスモモの花を、
田井さんの大谷焼きと母の備前の瓶に。

桜の花びらがイメージされた、横からの照明は、館長さんのアイデア。
花と溶け合いとても美しい舞台になりました。


ピアノは、今では珍しい象牙の鍵盤のフルコンサート。調律はもちろん「白川ピアノ調律所」。すべてわかってくださっている白川さんに任せておけば安心です。

写真は、今年もまた「ヒカル写真館」さんにお願いできました。
演奏している姿を、客席からの位置からは撮れない舞台上から邪魔にならぬように、一人ひとり正面と左サイドから10ショットずつくらい一所懸命に撮ってくださいました。

記念アルバムになる写真の為に、生徒さんが演奏している時の一番いい表情は真穂先生が一番よくわかるだろうからと、中から一枚を選ばせてくださいます。
今年もさっそく翌日に写真館へお邪魔し、半日がかりで選びました。

皆さん、なんて光り輝いていることでしょう。

なんてなんて楽しそうな様子をしていることでしょう。

皆みんな真剣な中にも口元が笑っています。

弾くことが楽しくて仕方がないといった具合に。

見ていて自然に涙が溢れました。


心を込めて素晴らしい演奏をしてくださったゲスト、管楽器の皆さんに、、、ありがとう。

妹の赤ちゃんを、長い時間だいじに預かってくれた叔母に、、、ありがとう。

長い時間にこやかに華やかに受付を守ってくれた従妹に、、、ありがとう。

出演する生徒さんを一生懸命に誘導してくれた姪に、、、ありがとう。

ものすごく緊張しながらアナウンスしてくれた(私とおんなじ声?)妹に、、、ありがとう。

腰が痛いのにずっと立ちっぱなしでVIDEOを撮ってくれた父に、、、ありがとう。

前日、皆が必死に準備してくれている間、ひとりサッカーで遊んでいてガラスを割ってくれた甥に、、、ありがとう???

何?!今のすごい音は!
「こらーーーーーーーー!待てーーーーーーーー!!!」



皆のおかげでできた発表会でした。

一番は、
あり得ないくらい素晴らしい演奏をしてくださった生徒さんお一人おひとりに、、、、

心からありがとう!!!!!


























 
15:42 | 田村ピアノ学校 | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
「田村ピアノ学校」第1回発表会!
 平成24年度の最後の日、桜が満開の3月31日、「第1回 田村ピアノ学校 発表会」が盛大に催されました。

会場は、「琴平町文化会館」。金比羅さんは金丸座のすぐ近くです。

どこにしようかと随分迷い、やはりここに決めました。

伝統があり、町の皆に愛されているこの会館には、じゅうぶんに広いステージと、ちょうどよく傾斜した赤が基調の客席。こじんまりとあったかい雰囲気です。

「金比羅大芝居」の賑やかな幟が立ち、お天気にも恵まれ、情緒豊かに咲き誇る桜の下、盛会のうちに幕を降ろすことができました。

こだわった舞台のお花は、白く清楚な利休梅と、両手に抱えきれないほどの黄色の菜の花、濃いピンクの花桃の3種。

貴重な我が家の庭の利休梅、小ぶりで可憐な花桃、裏の畑に一面に咲いていた菜の花。
切りました。父が。

これらを、備前焼の大きな瓶に投げ入れて。
生けました。母が。

ぞくぞくとお越しになる皆さんの、駐車場の整理も頑張りました。父が。

次々と届けられるお花や電報などの整理、はたまた最後に皆さんにお渡しする記念品を並べたりなど、大忙しの受付。
訪れる人々にかんじよくご挨拶し、仕事をこなしていきます。従妹が。

小さい生徒さんたちの出番待ちの誘導は、小声でそつなく、てきぱきと行わなければなりません。楽屋のある上手側から登場する下手側まで、とにかく何往復も足を使いました。甥と姪が。


下手袖にスタンバイする、ふわふわのドレスに身を包まれた小さな生徒さんたちは、天使のよう。
大人の生徒さんもダークなスーツに白いカラーが凛として。
お姉さんたちは、美しく、ぐっと大人びてお花が開いたよう。
皆、ステージに立つ緊張と期待と興奮に、瞳は星のように輝き、頬は薔薇のように上気しています。


さあ!13時。
「第1回 田村ピアノ学校 発表会。始まります!」
流れるような声でアナウンスが流れました。この声は?真穂先生?そっくり。いえ、ちょっと落ち着いています。そうです。妹です。

いよいよプログラム1番、小さな小さな生徒さんからスタートです。

よい演奏ができるよう、この日の為に一生懸命に準備してきた皆さんが、どなたも驚くほどの素晴らしい演奏をなさったことは、やはり書かずにはいられません。

どなたも個性的。ビックリです。
みごとに自分の世界を作り、その中で、なんと心楽しそうに弾いたことでしょう。

見事に弾き終え、達成感いっぱいで舞台袖に戻ってくる生徒さんは、春風駘蕩として、肩に散り掛かる桜を見るような思いでした。

素晴らしい演奏に拍手が鳴り響き、第2部も終了。時間もぴったり予定どおり。

さあ、これからスペシャルゲスト、「こんぴらコーラスグループ」によるオペレッタ「ヘンゼルとグレーテル」の上演です。なんと、皆さんでお祝いに駆けつけてくださったのです。

すごい迫力。なんと華やかな舞台だったでしょう。小さな生徒さんたちも、ご父兄も、大人の生徒さんたちも、皆さん圧倒されています。
彼らは、私たちの為に、この日の為に、一生懸命に準備し、本気で演奏し、ほんとうに素晴らしい舞台を魅せてくださいました。
……どんなに感謝してもしきれません。

こうして、幸せにすべてのプログラムが終了し、写真撮影です。
撮りに来てくださったのは、コンクール全国1位になったこともある素晴らしいカメラマン、「ヒカル写真館」さんです。
出演者お一人ずつにお渡しするアルバムとして、
演奏中には軽やかな足取りでスナップを、
最後には皆を笑わせ、和やかな雰囲気で集合写真を、
その芸術的腕前を惜しむことなく撮ってくださいました。


こんぴらコーラスの皆さん、カメラマン、名演をした皆に会場が一体になれるような声援を送ってくれたたくさんの観客、皆のおかげで、ほんとうにほんとうに素晴らしい会になりました。



家族や親戚、友達、皆、ありがとう。。。

一番は、
生徒さん皆に、ありがとう。。。。




……あれ?私は何をしてたのかな?

舞台袖で、私はずっと、ドキドキ(←緊張)。ブルブル(←身震い)。ポロポロ(←涙)。

・・・?












19:08 | 田村ピアノ学校 | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
音符マット

皆さんは音符がスイスイーっと読めますか

大人の方も子供さんも、初めはなかなか覚えられないものですよね。

「田村ピアノ学校」の生徒さんも大変苦労されています。愛する皆さんの難儀しておられます様子に、どうにかならないものかと考えました。

私も3歳で初めて大譜表に出会ったときのことを記憶しておりますが、ウソです。全然覚えてない。母に私はどのようにして覚えていったのか尋ねたら、「覚えてないわ〜」の回答。もう……。母もぉ?覚えててよぅ……、と文句を言ったり、
あ〜ぁ、なんかサササッと覚えられる秘策がないかなぁ?と、あれこれ策略をめぐらしている私に母。

世界最速の男  ウサイン・ボルトさんが
「どうやったら早く走れますか?秘訣を教えてください。」と小学生から質問されて、
「繰り返し繰り返し一生懸命に練習するしかないんだよ。」とお答えされてたわよ。

おおそのとおりである。
そうなのである!が、
「ねぇ〜。何かないかなぁ?」としつこく相談。

だって、同じ繰り返すなら、最良の方法で繰り返したい。
色音符(ドは赤、レは黄色、ミは青など、音を色分けして覚えていく方法)もあるけど、それって、音のイメージが付いてしまいそうで、どうも感心できないかんじだし、、、

音符カードは、ある面ではとてもいいと思うけど、平面だからか、音の高い低いがピンとこないかんじだし、、

と!ここで母。
「なら、子供さんたちの身体より大き〜い大譜表を書いたものがあったらいいんやね?」
おおっ!なるほどーー!なら、確かに、その上を自分で動いていくから、登ったり下ったりのイメージもリアルにわくわね!!

そこで、「でっかい大譜表」などで検索したりなど探してみましたところ、市販されているのを見つけました!あるんですねぇ!でも、、なんだか冷たい感じです。よけい分からなくなりそうな……。

そこで、ジャジャジャーン!!!作りました!!!

             母が。

              


(モデルは生徒さんのお一人真生ちゃん(ご両親に了解を頂き掲載させていただいております))




この音符マット。ベースは、家にあった「敷マット」というのでしょうか?お布団の上か下に敷くマット。滑らない中厚手のキルティングの生地だからちょうどいい!と選びました。
母が。


鈎針で毛糸を3重くらいにして紐状のものを10本編み、それを糸でそのマットに縫い付けて五線紙を完成させました。
母が。


ト音記号とヘ音記号も、同じ形状の長ーーい紐を作って、ぐるぐると線の上に置いて縫い付けました。
母が。


音符は、我が家のキッチンで食器洗いに使用する目的でいつも作っている洗剤の要らないエコで可愛い「アクリルたわし」を、コロンと分厚く、目にも楽しいカラフルな色目で8個編みました。
母が。


真ん中C(ツェー)、ドの音だけは、紐がだらんとなってしまうので、横棒のところに柔らかめな針金を仕込みました。
父が。


まあ!なんてステキなのが出来上がったのでしょう!!と大喜びで大拍手しました。
私が。






どんなに皆さんが喜んでくださったでしょう……。

やっぱりわかりやすいみたい。それに、ちょっと覚えやすいみたい。

よかった……。


みんな。大変だけど、早く覚えて早く音と仲良しになろうね。




あったかい……

そう言ってくれて、うれしい

でも、あら?実際に暖かいみたい?
こらー!ごろンとしないでー!寝ないでー!それはお布団じゃなーい!
























16:23 | 田村ピアノ学校 | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
田村ピアノ学校 第1回スペシャル勉強会!

「田村ピアノ学校」、我が校の通常カリキュラムと致しましては、
えー、まずはもちろんハンパじゃなく高度な内容のピアノレッスン。(←でもないか!) 
その他、希望される方の為に田村ピアノ学校に関わる様々な人たちの交流会、講習会、勉強会などがしばしば催されております。(もちろん無料でございます。)

生徒さんたちが、ただピアノだけを習う教室ではなく、成長していく中で、音楽家である前に、何より人として、豊かに、いろんなことを幅広く学べる(松下村塾のような!?)場所であって欲しいという思いからです。

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ここまでは、そのようにしていけたらいいな という願いです。
この夢が、夏休み中、まずひとつ実現しました。

本校の熱心な生徒さんであり、検察庁の検事である方にお願いし無理を聞いて頂け、「田村ピアノ学校」のだいじな生徒さんたちのために「検事の仕事ってどんなの?」をテーマに講習会を開いてくださいました。本当に、勿体無いような素晴らしい機会でした。

と、講習会を聴く生徒さんたちの中に、しかも真ん中になぜか甥が!
質問をどっさり用意して目を輝かし、意気揚々と座っているではありませんか。


検事は、弁護士や裁判官と違って唯一、法律に違反した人を取り調べ、罪になると判断したら裁判所に訴えを起こすことができるということや、
人の一生を左右する仕事なのでとても責任重大であるということなどが、丁寧に選ばれたわかりやすい言葉で穏やかに語られ、
でも、その優しい語り口調からも、検事には並大抵ではない緻密な調査能力が必要であること、つまり、あらゆる分野への豊富な知識がないと勤まらないことなどが、柔らかな感性の皆にはとても敏感に伝わります。

例えばどんな事件があって、法廷ではその場合…など、事件発生からの流れを、ご用意くださった大きなカードで具体的にわかりやすくご説明くださいます。
そのお話が進むと、聞いていただけだったはずの私たちは、まるで法廷で「さてこの事件をどうしようか」と思案している検事のようです。「さあ、この時ね、あなただったらどうしますか?」「あなたなら、この場合、何と言うかな?」など、銘々にふいに投げかけられる質問が、さらにリアルな切迫感を生み、臨場感たっぷりです。

気が付けば、難しい法曹界のことがとても楽しく教われただけでなく、何より、常に自分を高めておられる立派な現役の検事、不正を憎んで許さない正義の味方 HERO に、実際に生きた話を、じっと目を見てして頂けるなんて、これから自分の将来を作っていく子供の皆にとって、どんなに大きな心の財産になったことでしょうか。


お話がすべて終わり、「何か質問はありますか?」と聞いていただけ、一番に挙手し、
「しゅうそうれつじつバッチを落としたことはありますか?それから、なぜ冬ではなく秋なんですか?」
と、質問したのはまさかの甥。
穴があったら入りたい。
なのに、「えらいねえ。秋霜烈日なんてよく知ってたねぇ。」と穏やかに答えてくださった検事さん。

「女の人もなれる?」と聞いたのは、姪のはっち。
なるほど、しかしそんな質問をしてどうするつもり?
私、コソコソ耳の側で「ねえ、はっち、なるの?」するとはっち、「うん、なるつもり。」

はっちよ。知っているのかい?司法試験は国家試験の中で最難関。合格率はたったの3%ほどだということを。



素晴らしい機会を頂き、たくさんの刺激をもらい、甥は夏休みの自由研究を「新聞ができるまで」の他に、「日本の裁判について」の二頭と欲張り、
数日後には、大好きなじいじを伴われ、なんと法廷へ。刑事事件の裁判の一般傍聴席に座り、あの検事さんが法廷で実際に活躍されている様子を実際に見て大興奮。


帰ってきてまとめた文面の一部。
ーーーーーーーーーーー
ぼくは実さいに裁判をぼう聴しました。そして考えたいろんなこと。 

「さぎ」という事件をなぜおこしたのか。
・なんでお金がないのにパチンコをしていたのか
・その人に親類はいなかったのか
・かんごくに行くのがいやなはずなのになぜ何回もくりかえすのか

など。
ーーーーーーーーーーー

「いろいろな罪」 と書かれたページには、
「殺人」や、「つうかぎぞう」、「ゆうかい」、「わいせつ」、「強とう」などのいろいろな種類の犯罪が。
「いろいろな罰」 のページには、
相手をなぐる→「傷がいざい」、お金を取る→「きょうかつざい」、おどす→「きょうはくざい」、校しゃにらくがき→建造物損かいざい などの刑罰の種類が、意味不明のイラストと一緒に書かれてあったり、


「大岡裁き」を取り上げ、江戸時代と現代の裁判を比較してあったり。
法ていの場所 現在は裁判所、江戸時代はお白洲
極刑      現在は絞首刑、江戸時代は切腹、市中引き回しの上打ち首ごく門など

……。

他のページは?と、見るとこんな文面もありました。

ーーーーーーーーーー

裁判とは関係ありませんが、実さいの検事に受けた勉強会で特に教えられたことがあります。

1、本をたくさん読む。    
     知しきを学ぶことは人格を高めることになる。
2、相手の立場になって考える。
3、「ありがとう」の気持ちを持つ。
     世の中には不幸な人もいるから、今幸せにあることをかんしゃする。
4、北風と太陽の考え
     人をせっとくする時に、北風みたいにどんどん言うのではなく、太陽のようなあたたかい気持                                     ちで対おうしていく。    
5、六四の妙味
     他の人から見たら半分ずつだから、自分ばかりが正しいわけではない。

ぼくは、この5つを忘れないように生活していきたいです。

ーーーーーーーーーーー


素晴らしい勉強会のプレゼント、ご多忙にも関わらず誠にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
田村ピアノ学校のだいじな生徒さん、甥や姪、皆の柔らかな心に大きな大きな教えを、本当にありがとうございました。この勉強会で得た素晴らしい多くのことは、確かに心に刻まれ、必ず成長していく中で思い出し、そして豊かなピアノが弾ける素敵な大人に成長していってくれると思います。


最後に皆さん、甥の自由研究の最後のページにありました、彼の考えたクイズにお答えください



ーーーーーーー
おまけ
<クイズ>

○か×で答えなさい。
1、裁判を見る席ではテープレコーダーなどで録音をしてもよい。○か×か。
2、容ぎ者と被ぎ者は同じいみである。○か×か。
3、裁判員裁判はくじ引き。○か×か。
4、法む省には子供向けのホームページがない。○か×か。





今日もご精読ありがとうございました。






18:31 | 田村ピアノ学校 | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
田村ピアノ学校 開校
 JUGEMテーマ:ピアノ教室/音楽教室


活動拠点が2ヶ所になりますが、がんばります。

妹が作ってくれたMOVIEです。↓




田村ピアノ学校HP http://www.geocities.jp/sabo690/


 
17:59 | 田村ピアノ学校 | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
ピアノレッスン生徒募集のお知らせ
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13:22 | 田村ピアノ学校 | - | - | author : ピアニスト 田村真穂