Pianist 田村真穂 Official Website!!

ピアニスト田村真穂の公式ブログ。
好評を頂いておりました「mahopooパリ通信」の続編となります。日々邁進する私の記録、コンサート情報などを掲載します。
「第7回こどものためのクラシックコンサート」

「第7回 こどものためのクラシックコンサート」が終わりました。

 

このコンサートシリーズも、はや7回目。回を重ねる毎にどんどんお客さんが増え、この度も大盛況で、会場は満席。楽しみにして頂き、こうして足をお運び頂けること、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

主催は、公益財団法人丸亀市福祉事業団。丸亀市全域の保育園、幼稚園、小学校に配布され、町中にポスターが貼られます。

さあ!今度はどんなコンサートにしよう?

主催や共演者と長い時間をかけて相談しプランを決めます。

このシリーズのコンセプトは「未就学児も入れる本物のクラシックコンサート」。プランの核は「私、子供の時こんなコンサートに行きたかった!」です。稽古していく中で、またいろいろなアイデアがどんどん浮かび、次第にコンサートが完成していきます。

 

小さなこどもたちがいっぱいの、熱気に包まれた会場。

あんまり小さいので、ちょっと見たかんじでは空席に見えるお席、そこには小さな小さなこどもたちがにこにこして、足をぶらぶらしたりして座っています。

 

コンサートが始まると、音楽に合わせて身体を揺らしたりメロディーを口ずさんだり、とても楽しそうです。

 

 

静かな曲では、皆、一生懸命に耳を澄まして聞いてくれています。

vol.3

 

 

星、雪、もみの木、Xmasを演出する美しい照明が、曲に合わせて映し出され、皆、うっとりしています。

 

vol.1

 

vol.5

 

進行は可愛いトナカイが!

vol.7

 

「楽器を体験してみようコーナー!」「質問コーナー!」では、会場はあたたかい笑いに包まれ、とてもいい雰囲気。

vol.6

 

 

皆さんのおかげでとても楽しいXmasコンサートになりました。

 

この度もこのコンサートに関わってくださったすべての方に、心から感謝しています。

 

ありがとうございました。

 

メリークリスマス☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11:11 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
香川労災病院コンサート

12/3、香川労災病院でコンサートをさせて頂く機会に恵まれ、ロビーにはたくさんの入院患者さんやその家族の皆様が聞きにいらしてくださいました。

 

 

いつも、私のコンサートは、曲間で次の曲について簡単に解説をし、少しおしゃべりもしながら進んで行くというスタイルなのですが、身体を病み治療中の皆さんの前では、進行しながら「疲れませんか?」と言うのがやっと、点滴の管や、車椅子に身体を横たえたご様子に、どんなにしんどいだろうと思うとたまらく、胸が詰まってなかなか言葉が出て来ず、私は精一杯の演奏をするだけでした。一心に弾きました。

 

プログラムが進行してくうち、ふと気がつきました。優しい空気。あたたかく大きな大きなエネルギーが会場から伝わってきます。

 

…私の演奏で元気になってもらいたいなんて、おこがましかった。

元気をもらったのは、私だったのです。

 

 

このコンサートを通して、また多くの学びを頂きました。聞きにいらしてくださった患者様やご家族の皆様、プログラムの最後に登場された可愛いかめっこ園児の皆さん、保育園の先生方、あたたかいコンサートを作ってくださいました医療スタッフの皆様に、心から感謝しています。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13:26 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
全国ツアー 

12/24

シエナ ウインド オーケストラ 演奏会 2018 が終わりました。

 

指揮者は、佐渡裕氏です。

 

 

曲目は、前半がバッハのシャコンヌ。

それから、音楽のおもちゃ箱と題して「そりすべり」や、「ホワイトXmas」など。

後半は、L.バーンスタイン作曲の「ディヴェルティメント」と「シンフォニックダンス」。

私は、ピアノとチェレスタで、後半に乗り番。

 

 

12/10から3日間のリハーサル。

12/13「かつしかシンフォニーヒルズ」を皮切りに、

12/14「愛知県立芸術劇場」

12/15「舞鶴市総合文化会館ホール」

12/16「岸和田浪切ホール」

12/18「富士ゼロシアターホール」

12/19「松本キッセイ文化ホール」

12/20「府中の森芸術劇場」

12/21「いわきアリオスホール」

12/22「北上さくらホール」

12/23「リンクステーションホール青森」

12/24「松戸 森のホール21」

 

少しの間にとてもたくさんのホールに行きました。

 

 

 

さすが日本。すべてのホールにスタインウェイのフルコンが(岸和田はベーゼン)。

それぞれの調律師の方にお会いし、それぞれの素晴らしいピアノに会いました。

 

西は大阪、岸和田から、北は青森まで、15日間、全国11公演の弾丸ツアー。

↓この写真を見て、これが「ある日の一日の写真」であると、いったい誰が思うでしょう。

 

 

移動しては本番、本番しては移動。本番しては移動、移動しては本番。くるくる。

たくさん練習して、リハーサルして、ゲネプロして、本番して、ものすごい集中力を要するエキサイティングな15日間でした。

 

 

 

とても幸せでした。

 

 

 

心から感謝しています。

皆さんありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14:29 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
長靴をはいた猫 再演

JUGEMテーマ:クラシック音楽

 

今年3月に上演された「こどもたちへの音楽会」。「長靴をはいた猫」が大好評につき、四国学院大学、ノトススタジオにて再演されました。

 

人気の舞台は、2回公演。両日ともまた大盛況。チケット完売。

 

楽しみにしてくださっていたのにお越しいただけなかった皆さん、申し訳ありませんでした。

 

 

 

満席になった会場は子どもたちの歓声が響き、すごい熱気です。大人もつい引き込まれて一緒に大爆笑。

 

この四国地方の一都市で繰り広げられている熱い舞台は、奇才、西村和宏さんのあえて普通目線に立ったおおらかな演出、そして、自由でしなやか、才気溢れる阪本麻郁さんのダンスと動き、それから、よく考えれば学生という優秀な役者たちのフレッシュなエネルギー、そこに私のピアノ。時空を超えて、全身全霊のプロコフィエフの音楽が融ける、子どもに媚びない舞台です。
 

縁の下の力持ち、音響、照明、舞台監督の優秀なことも。皆、学生とは思えません。制作の方たちも細やかに行き届いて、見事です。

 

 

私は、長い間オペラの最高峰で一流のスタッフに混ざって裏方の仕事をさせてもらい、役者、演奏者、裏方、その舞台に関わるすべての人間が、能力、知力、総力を結集して、ひとつのものを作っていく厳しさと喜びを教わりました。どれだけの人のものすごいエネルギーが無いといい舞台ができないか知っています。

 

 

 

ひとつになった「演劇」と「ダンス」と「音楽」、舞台と客席に隔たりのない、一体感のあるこの音楽劇を観終わった後に残る感じは、きっととてもシンプル。「楽しかった」です。

 

 

今回も素晴らしい調律をしてくださった竹内さん、支えてくれた家族、両親、妹、すべての人々に心から感謝して。

 

 

私も。すごい「楽しかった!」 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12:30 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
第5回 こどもたちへの音楽会

第5回 こどもたちへの音楽会 

〜ピアノ名曲アルバムと 音楽劇「長ぐつをはいたねこ」

二日に渡り開催された公演は、今年も大盛況のうちに終わりました。

大好評につき、年々観客は増え、会場は連日、華やかな親子連れで埋め尽くされました。

 

 

「第一部」は、私のソロ。ピアノ名曲アルバムです。

 

今回も、小さなお子さんでも楽しめるプログラム構成。

バッハからショパンまで、曲と曲の間でおしゃべりをしながらの進行です。

 

小さな皆さんも、とても静かに聞いてくれています。

たまに、ちょっとだけおしゃべりしちゃう子供さんには、近くの大人たちが「シーッ」と注意します。「クラシック音楽は、こうして聞くものなのよ。」マナーもお勉強。

 

ドイツの子どもたちが驚くほど静かだったことを思い出します。毎年の公演は「聞く土壌」を育てる作業でもあります。

 

 

 

「第二部」は、四国学院大学の学生さんたちとの音楽劇。

 

「くるみ割り人形」→「白雪姫」ときて、さあ!今回は何にする?から始まった今回の新作は「長ぐつをはいたねこ」。

西村和宏さんと阪本麻耶さんによる演出•振付によって、プロとしか思えない高いレベルの学生たち。

 

作る流れはこんなかんじです。

まず、傑作な西村さんの台本を読み、曲を選びます。選んだ曲を演奏し、その音に麻耶さんが動きをつけます。その秀逸な振りがついた役者たちの動きに合わせて演奏。動きはまたどんどん変わっていき…。音楽と演劇とダンスが一体化して境目がなくなっていくのを目指します。

 

今回は、プロコフィエフをメインに。ソナタは、6、7、8番、「3つのオレンジへの恋」などから、たくさん弾きました。

知らないうちに、幼児もプロコフィエフに出会っている!という狙いがここにあります。

 

一体となった会場は爆笑の渦。

 

 

 

今回の公演も大成功。

 

 

 

 

次回をお楽しみに♪

 

 

        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13:23 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
音楽劇「白雪姫と7人のこびと」 

四国学院大学 ノトススタジオ

「音楽劇 白雪姫」が終わりました。

 

そうです!

前回、丸亀生涯学習センターでの公演の反響があまりにも大きく、もう一度観たいという皆さんからの多くの声から、今回の再演となりました。

両日とも前売り券は完売。当日券はキャンセル待ちと、今回も大盛況。

 

前回とはキャストも少しずつ変わり、さらにイキイキしたものになって再登場。

 

演劇の紀元は古代ギリシャの呪術だったことが思い出されるお妃さまの迫真の演技。

動物などのものまねを見て楽しむ者が生まれた、これも演劇の紀元。カラフルな衣装に身を包む7人のこびと、ナレーションを兼ねる愛らしい小鳥、鈍重なイノシシ、神秘敵な声は鏡の精、青森弁のユーモア溢れる狩人、そして可憐な白雪姫に美しい王子、皆みんなエネルギッシュでフレッシュ、愛嬌たっぷり、なんとも魅力的です。

 

皆を活かしているのは演出家、西村和宏さんと、振り付けの阪本麻郁さん。私はいつも、お二人の感性の豊かさ、柔らかく鋭敏な感覚に驚きと感動を頂きます。

若くフレッシュな学生たちをのびやかに動かせる空気の中で、的確な指示が飛びます。

 

演劇は、総合芸術。演技、舞台美術、照明、音響、舞踊、音楽。私は、今回もこの舞台で音楽を一手に担うピアニスト。アイデアを出し合い一緒に考えた選曲、動きを見ながら、効果音を兼ねる音楽も即興で差し込みながらの進行です。舞台は生き物、想定外もいっぱい。でも、そこが舞台の醍醐味。

 

 

演劇とは、平安時代の客席が芝生だったことに由来し、芝居とも言われます。総合芸術の中に「劇場内空間」の項目もあるとすれば、ノトススタジオは理想的な芝居小屋。演劇作品は観客によって作られると言いますが、舞台と客席の隔たりがなく、俳優と観客、お互いに呼吸が感じられる一体感は最高です。

 

 

稽古の日のこと。

カーテンコールは、美しいお顔の、背の高い王子様がピアノのところに来てすっと手を出し、私を舞台中央にエスコートしてくれます。手を取られたまま笑顔でおじぎをし、共に優雅に舞台袖に引っ込む。

 

ふんふん。流れはわかった。慣れてるわ。

 

「では、カーテンコールの稽古いきます。」

 

「はい!すみません!真穂さん、王子様にエスコートされて退場してください。」

 

「?(そのとおりに退場したと思う。)」

 

「王子が真穂さんの後をついていかないように!」

 

「…。」

 

なんということでしょう。私は、無意識に、笑顔で王子様の手を引っ張って退場していたのでした。

 

チーン

 

 

本番は、正しくエスコートされて退場することができました。(と思います。)

(画  観に来てくれてお妃様がこわくて泣いた四歳の甥)

(注釈 右端はピアノをひくまほちゃん) 私どこ?

 

 

 

この度も、かけがえのない素晴らしい時を頂きました。

 

四国学院大学の皆さん、歌ってくれた高畑さん、大森さん、この公演に携わってくださったすべての皆さん、そして、支えてくれた家族に感謝です。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15:30 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
第4回こどものための音楽会

JUGEMテーマ:クラシック音楽

 

第4回こどものための音楽会が終わりました。

 

大好評につき、年々お客さんが増え、今回は2回公演で両日とも大盛況。

 

第1部は、私のソロで、クラシックピアノ名曲アルバム。

 

小さなこどもたちが、喜んで聞いてくれるように工夫したプログラム。

こどもの集中力を考え、短い曲ばかりを、できるだけわかりやすい明るいおしゃべりで繋いでいます。

決して媚びるのではなく、もちろん最上級の、とびきり素敵な演奏をしなくてはなりません。

 

心の柔らかなこどもたちが、目を輝かせ、耳を澄ませ、わくわくドキドキしながら一生懸命に聞いてくれる喜びに感謝しながら。

 

舞台中央ピアノの両サイド、観ても美しい桐の反響板は、館長さんの手作りです。進化して、さらに良い響きになりました。

 

 

 Photo by H.Taki

 

 

第2部は、音楽劇「白雪姫」。

 

私のピアノと四国学院の演劇科の学生さんたちによる音楽劇です。

 

演出の西村さんと振り付けの阪本さん、才能溢れるお二人と、今年はどんな演目でいこう? からスタートしました。

 

お妃様が嫉妬に狂って踊るシーンは、激しいプロコフィエフを弾きましょう。など、音と芝居が呼応するように作ります。暗い森を歩くシーンは、不安で美しいバルトーク。最後のワルツは、明るくおしゃれなシュトラウス。できるだけ本格的なものを聞かせたい。でも、小さな子供たちが「白雪姫を観に来たのに「ハイホー」がなかったね。」って、がっかりしたらいけないから「ハイホー」は入れましょうか。

こうして作っていく作業は、とても楽しかったです。

 

インタラクティブで、ユーモアと愛がいっぱいの演出と、鋭く繊細な感覚によってつけられた素晴らしい振り付け。俳優たちは、瑞々しく伸びやか。ハイレベルな舞台に引き込まれ、魅せられます。

 

七人の小人のテーブルや椅子は、節のある桜の木でできていて、なんとも愛らしく自然で、まるで舞台から生えているみたい。可愛らしく味わい深い小道具は、何と、ここでも館長さんの手作りです。

 

Photo by H.Taki

 

 

 

「丸亀はいいね。毎年こんな音楽会があって。」

「いいでしょ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16:19 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
「第3回こどもたちへの音楽会」 終わりました

毎年の「ぴあのとうたとおぺれった」は、2015年12月27日「第3回こどもたちへの音楽会」として開催されました。

第1部は、私のソロ。
第2部は、「くるみ割り人形」。私とチェロ、ヴァイオリンのアンサンブルと、四国学院の演劇科の皆さんによる音楽劇。ケルンで勉強されたバレエの阪本麻耶先生による振り付けと、西村和宏先生演出による、18、19歳の若さ弾けるフレッシュな舞台でした。



このシリーズ、回を重ねる毎にお客さんが増え、今年は満席どころか、補助席や立ち見も出る大盛況。

会場は、1歳、2歳を抱っこしたママたちや、素敵なおじいちゃんおばあちゃん、おしゃれした小さなレディや紳士たちでいっぱいです。



開演が近づき、出番を待つ私は舞台袖に。

客席から、期待と興奮が伝わってきます。

やがて客電が落ち、舞台が白く明るくなると、ステージへ。満場の拍手で迎えられ、舞台中央のピアノまで歩いて行く。

会場からエネルギーをもらう。

何もかも忘れて弾く。

流れるように身体が動く。

ステージの上のほうから、弾いている自分を見降ろし、自分をコントロールする。

ピアノと身体は完全に一体化し、指が鍵盤に吸い付いていく。

無心に弾く。

音にどんどんインスピレーションをもらう。

作曲家と対話する。

神様と話しをする。


Photo by Hiromichi TAKI


幸せ。。

この瞬間を、私は幾度、体験して来たでしょう。



いつものように手作りの反響板で素晴らしい舞台を作ってくださった学習センターの館長さん、お世話してくださった皆さん、共演者の皆さん、そして、


家族にありがとう。







 

07:09 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
香川県立ミュージアムでのコンサートが終わりました!
11月15日、快晴。香川県立美術館でのコンサートが終わりました。

澄み切った空に、爽やかな秋風の吹く日曜日。

また、本当にたくさんのお客様がいらしてくださいました。


もともとは、従来どおり、2階の図書コーナーで演奏する予定だったのですが、その場所は絨毯敷。

なんとか、石の1階エントランスロビーで弾かせて頂けないかと、わがままにも直談判。

彫刻などの作品を展示してある関係上、セキュリティー面を考えるとロビーでは難しいとの回答でしたが、無理は承知の上で「何より音が大切なんです。」と熱く訴えること数日。

芸術を解する美術館の皆さんに、想いが通じました。

無理を圧してくださり、晴れて、前代未聞のロビー演奏が実現したのです。

嬉しかった…。


さあ!初めての場所でどうなるのか。私は作品に囲まれて弾くことになります。

美術館の皆さんは、安全上、会場設営その他、いろいろな面で、きっととても大変だったことと思いますが、本当に本当によくしてくださいました。

それから、四方、石に反響するのをどう調整するのか。お忙しい中、調律に何度も何度も訪れてくださったのは蒲生さん。その腕は、見事の一言でした。


この度も、皆さんのおかげで、喜んで頂けるコンサートになりました。


大好きな小林萬吾、藤川勇造、猪熊源一郎ら、県出身の芸術家たちの作品の納められる立派な美術館で、あのようにあたたかな演奏会をさせて頂けた私は、間違いなく世界一幸せなピアニストです。


ずっと応援してくれている家族、周囲の人々、コンサートに足をお運びくださったすべての皆様に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


















 
JUGEMテーマ:クラシック音楽
13:02 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
ニューオータニ終わりました
8月25日、秋の風を感じる東京、赤坂ホテルニューオータニでの「早稲田大学 SFM研究会 納涼会」での演奏が無事に終わりました。

「SFM研究会」は、来年で40周年を迎える歴史のある会で、早稲田大学名誉教授の田中由多加先生を会長に、人間的にも社会的にも立派な方々が集ってお勉強をし合う会です。
私は、もう10年以上昔から、私一人だけなんとなく浮いている感が否めないも、皆さんに特別にあたたかく迎えて頂いており、これまで、早稲田大学で開かれている月一回のお勉強会に、可能な限り参加させて頂いてまいりました。

魅力的な皆さんと交わり、様々な分野での第一線で働く人たちの講演を有り難く拝聴し、これまで幾度となく貴重な出会いの機会を得、ずっと大きな大きな学びを頂いてまいりました。

今回は、納涼会。

94歳で若々しくご健在の田中先生も、国会議員の小川敏夫さんも、パリを拠点に活躍なさっておられる造形作家の佐藤達さんも、それからそれから、、。素晴らしい皆さんが集まって、笑顔、笑顔。笑った顔がいっぱいの、あたたかくて楽しい会です。

メンバーである日本舞踊家の藤間信子さん、ジャズシンガーの三条アンナさんは流石の一言。いろんな意味でお手本にさせて頂きたいお二人と並んで出演させていただきました。

立派な皆さんの中で、こうして豊かにしてもらってきたことをあらためて振り返っていて、

ベトナムの禅僧ティク•ナット•ハンの言葉

「 その足で 大地に口づけするかのように 歩きたい 」

を思い出しました。

これからも精進を怠らず前進していきたい。ドンドンと大地を踏みつけ進むのではなく、真摯に感謝をこめ、謙虚に歩いていけたら…。

大地のおもてに平和と静寂を返して、愛を分かち合う。そんなふうに歩いて行きたい。


いっぱいの感謝の気持ちの中で、そんなことを思いました。






次は、11月15日、香川県立美術館でのコンサート。

あ!その前に、バルセロナだった。












 
09:45 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂