Pianist 田村真穂 Official Website!!

ピアニスト田村真穂の公式ブログ。
好評を頂いておりました「mahopooパリ通信」の続編となります。日々邁進する私の記録、コンサート情報などを掲載します。
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長靴をはいた猫 再演

JUGEMテーマ:クラシック音楽

 

今年3月に上演された「こどもたちへの音楽会」。「長靴をはいた猫」が大好評につき、四国学院大学、ノトススタジオにて再演されました。

 

人気の舞台は、2回公演。両日ともまた大盛況。チケット完売。

 

楽しみにしてくださっていたのにお越しいただけなかった皆さん、申し訳ありませんでした。

 

 

 

満席になった会場は子どもたちの歓声が響き、すごい熱気です。大人もつい引き込まれて一緒に大爆笑。

 

この四国地方の一都市で繰り広げられている熱い舞台は、奇才、西村和宏さんのあえて普通目線に立ったおおらかな演出、そして、自由でしなやか、才気溢れる阪本麻郁さんのダンスと動き、それから、よく考えれば学生という優秀な役者たちのフレッシュなエネルギー、そこに私のピアノ。時空を超えて、全身全霊のプロコフィエフの音楽が融ける、子どもに媚びない舞台です。
 

縁の下の力持ち、音響、照明、舞台監督の優秀なことも。皆、学生とは思えません。制作の方たちも細やかに行き届いて、見事です。

 

 

私は、長い間オペラの最高峰で一流のスタッフに混ざって裏方の仕事をさせてもらい、役者、演奏者、裏方、その舞台に関わるすべての人間が、能力、知力、総力を結集して、ひとつのものを作っていく厳しさと喜びを教わりました。どれだけの人のものすごいエネルギーが無いといい舞台ができないか知っています。

 

 

 

ひとつになった「演劇」と「ダンス」と「音楽」、舞台と客席に隔たりのない、一体感のあるこの音楽劇を観終わった後に残る感じは、きっととてもシンプル。「楽しかった」です。

 

 

今回も素晴らしい調律をしてくださった竹内さん、支えてくれた家族、両親、妹、すべての人々に心から感謝して。

 

 

私も。すごい「楽しかった!」 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12:30 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
第5回 こどもたちへの音楽会

第5回 こどもたちへの音楽会 

〜ピアノ名曲アルバムと 音楽劇「長ぐつをはいたねこ」

二日に渡り開催された公演は、今年も大盛況のうちに終わりました。

大好評につき、年々観客は増え、会場は連日、華やかな親子連れで埋め尽くされました。

 

 

「第一部」は、私のソロ。ピアノ名曲アルバムです。

 

今回も、小さなお子さんでも楽しめるプログラム構成。

バッハからショパンまで、曲と曲の間でおしゃべりをしながらの進行です。

 

小さな皆さんも、とても静かに聞いてくれています。

たまに、ちょっとだけおしゃべりしちゃう子供さんには、近くの大人たちが「シーッ」と注意します。「クラシック音楽は、こうして聞くものなのよ。」マナーもお勉強。

 

ドイツの子どもたちが驚くほど静かだったことを思い出します。毎年の公演は「聞く土壌」を育てる作業でもあります。

 

 

 

「第二部」は、四国学院大学の学生さんたちとの音楽劇。

 

「くるみ割り人形」→「白雪姫」ときて、さあ!今回は何にする?から始まった今回の新作は「長ぐつをはいたねこ」。

西村和宏さんと阪本麻耶さんによる演出•振付によって、プロとしか思えない高いレベルの学生たち。

 

作る流れはこんなかんじです。

まず、傑作な西村さんの台本を読み、曲を選びます。選んだ曲を演奏し、その音に麻耶さんが動きをつけます。その秀逸な振りがついた役者たちの動きに合わせて演奏。動きはまたどんどん変わっていき…。音楽と演劇とダンスが一体化して境目がなくなっていくのを目指します。

 

今回は、プロコフィエフをメインに。ソナタは、6、7、8番、「3つのオレンジへの恋」などから、たくさん弾きました。

知らないうちに、幼児もプロコフィエフに出会っている!という狙いがここにあります。

 

一体となった会場は爆笑の渦。

 

 

 

今回の公演も大成功。

 

 

 

 

次回をお楽しみに♪

 

 

        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13:23 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
音楽劇「白雪姫と7人のこびと」 

四国学院大学 ノトススタジオ

「音楽劇 白雪姫」が終わりました。

 

そうです!

前回、丸亀生涯学習センターでの公演の反響があまりにも大きく、もう一度観たいという皆さんからの多くの声から、今回の再演となりました。

両日とも前売り券は完売。当日券はキャンセル待ちと、今回も大盛況。

 

前回とはキャストも少しずつ変わり、さらにイキイキしたものになって再登場。

 

演劇の紀元は古代ギリシャの呪術だったことが思い出されるお妃さまの迫真の演技。

動物などのものまねを見て楽しむ者が生まれた、これも演劇の紀元。カラフルな衣装に身を包む7人のこびと、ナレーションを兼ねる愛らしい小鳥、鈍重なイノシシ、神秘敵な声は鏡の精、青森弁のユーモア溢れる狩人、そして可憐な白雪姫に美しい王子、皆みんなエネルギッシュでフレッシュ、愛嬌たっぷり、なんとも魅力的です。

 

皆を活かしているのは演出家、西村和宏さんと、振り付けの阪本麻郁さん。私はいつも、お二人の感性の豊かさ、柔らかく鋭敏な感覚に驚きと感動を頂きます。

若くフレッシュな学生たちをのびやかに動かせる空気の中で、的確な指示が飛びます。

 

演劇は、総合芸術。演技、舞台美術、照明、音響、舞踊、音楽。私は、今回もこの舞台で音楽を一手に担うピアニスト。アイデアを出し合い一緒に考えた選曲、動きを見ながら、効果音を兼ねる音楽も即興で差し込みながらの進行です。舞台は生き物、想定外もいっぱい。でも、そこが舞台の醍醐味。

 

 

演劇とは、平安時代の客席が芝生だったことに由来し、芝居とも言われます。総合芸術の中に「劇場内空間」の項目もあるとすれば、ノトススタジオは理想的な芝居小屋。演劇作品は観客によって作られると言いますが、舞台と客席の隔たりがなく、俳優と観客、お互いに呼吸が感じられる一体感は最高です。

 

 

稽古の日のこと。

カーテンコールは、美しいお顔の、背の高い王子様がピアノのところに来てすっと手を出し、私を舞台中央にエスコートしてくれます。手を取られたまま笑顔でおじぎをし、共に優雅に舞台袖に引っ込む。

 

ふんふん。流れはわかった。慣れてるわ。

 

「では、カーテンコールの稽古いきます。」

 

「はい!すみません!真穂さん、王子様にエスコートされて退場してください。」

 

「?(そのとおりに退場したと思う。)」

 

「王子が真穂さんの後をついていかないように!」

 

「…。」

 

なんということでしょう。私は、無意識に、笑顔で王子様の手を引っ張って退場していたのでした。

 

チーン

 

 

本番は、正しくエスコートされて退場することができました。(と思います。)

(画  観に来てくれてお妃様がこわくて泣いた四歳の甥)

(注釈 右端はピアノをひくまほちゃん) 私どこ?

 

 

 

この度も、かけがえのない素晴らしい時を頂きました。

 

四国学院大学の皆さん、歌ってくれた高畑さん、大森さん、この公演に携わってくださったすべての皆さん、そして、支えてくれた家族に感謝です。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15:30 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
第4回こどものための音楽会

JUGEMテーマ:クラシック音楽

 

第4回こどものための音楽会が終わりました。

 

大好評につき、年々お客さんが増え、今回は2回公演で両日とも大盛況。

 

第1部は、私のソロで、クラシックピアノ名曲アルバム。

 

小さなこどもたちが、喜んで聞いてくれるように工夫したプログラム。

こどもの集中力を考え、短い曲ばかりを、できるだけわかりやすい明るいおしゃべりで繋いでいます。

決して媚びるのではなく、もちろん最上級の、とびきり素敵な演奏をしなくてはなりません。

 

心の柔らかなこどもたちが、目を輝かせ、耳を澄ませ、わくわくドキドキしながら一生懸命に聞いてくれる喜びに感謝しながら。

 

舞台中央ピアノの両サイド、観ても美しい桐の反響板は、館長さんの手作りです。進化して、さらに良い響きになりました。

 

 

 Photo by H.Taki

 

 

第2部は、音楽劇「白雪姫」。

 

私のピアノと四国学院の演劇科の学生さんたちによる音楽劇です。

 

演出の西村さんと振り付けの阪本さん、才能溢れるお二人と、今年はどんな演目でいこう? からスタートしました。

 

お妃様が嫉妬に狂って踊るシーンは、激しいプロコフィエフを弾きましょう。など、音と芝居が呼応するように作ります。暗い森を歩くシーンは、不安で美しいバルトーク。最後のワルツは、明るくおしゃれなシュトラウス。できるだけ本格的なものを聞かせたい。でも、小さな子供たちが「白雪姫を観に来たのに「ハイホー」がなかったね。」って、がっかりしたらいけないから「ハイホー」は入れましょうか。

こうして作っていく作業は、とても楽しかったです。

 

インタラクティブで、ユーモアと愛がいっぱいの演出と、鋭く繊細な感覚によってつけられた素晴らしい振り付け。俳優たちは、瑞々しく伸びやか。ハイレベルな舞台に引き込まれ、魅せられます。

 

七人の小人のテーブルや椅子は、節のある桜の木でできていて、なんとも愛らしく自然で、まるで舞台から生えているみたい。可愛らしく味わい深い小道具は、何と、ここでも館長さんの手作りです。

 

Photo by H.Taki

 

 

 

「丸亀はいいね。毎年こんな音楽会があって。」

「いいでしょ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16:19 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
Mozartピアノ協奏曲第23番

12月24日、坂出市民ホールで開催されました「クリスマスコンサートin坂出」で、瀬戸フィルハーモニー交響楽団と、Mozartのピアノ協奏曲第23番 K.488を共演させて頂きました。

 

約800席の坂出市民ホールは満席。ずいぶん前からチケットがなくなっていたようで、たくさんの方から、聞きに行きたかったのに残念だったとの声を頂きました。すみません。

 

 

これまで、たくさんのオーケストラといろいろなコンチェルトをしてきましたが、Mozartの23番は、遥か昔に東京芸術大学オーケストラと共演して以来、2回目でした。…懐かしい。

 

天衣無縫、純粋で美しく、華やかでいて繊細、素晴らしいこの作品に再び出会え、真摯に向き合え、本当に幸せな時間を過ごさせて頂きました。

 

しかし、天才モーツァルトの傑作は、暗譜の恐ろしいこと この上なし。

 

一音一音が珠玉のようで、一音たりとも無意識な音があっては許されないこの曲も、第3楽章は特にロンド形式で、主題の間に魅力的な副題が次々と現れ、実に複雑な構成になっていて、なかなか憶えられず、憶えてもハッとわからなくなったりして、「あぁ、私はなんて頭が悪いんだろう。」と落ち込みながら、勉強していました。

 

と、そんな時、かのアルトゥール•シュナーベルのライブ録音を聞いていたのですが、なんと!!第3楽章の途中でピタッと止まってしまったではありませんか。

 

えっ?!!!!

 

暗譜がわからなくなったんです。ここ、昨日私もわからなくなった…。

 

ぞーーーーーーーっと背筋が凍るような思いでしたが、同時に「シュナーベルもわからなくなるんだからね♪」と、楽になってはいけないのに、気が楽になったりしながら本番当日を迎えました。

 

 

 

 

 

 

高校生の時の発表会は、ずっとここでした。

何も変わっていないホール。タイムスリップしたみたい。

16歳、セーラ服で緊張してこの舞台袖に立っていた。ショパンのソナタの第3番を弾いたんだった。先生。。

 

胸が痛くなるような懐かしいホールで、素晴らしい瀬戸フィルハーモニーの皆さんと得難い時間を共有させて頂きました。

 

 

私を育ててくれたこの土地や、先生、クラスメイト、オーケストラの皆さんに守られ、観客の皆さんに守られ、そして、家族に守られ、モーツァルトと対話することができました。

 

私の音楽ができました。

 

 

心から感謝致します。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17:01 | コンサート情報 | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
第4回 田村ピアノ学校発表会

夏の盛り、蝉時雨の丸亀城にほど近いホールで「第4回 田村ピアノ学校発表会」が開催されました。

 

大阪、長崎、高知…、遠方からの参加者を含め、大勢での賑やかな発表会になりました。

この日の為に必死に練習し仕上げてきた生徒さんたちがその成果を発表する場所です。素敵な舞台になったらいいな。今年も精一杯 準備しました。

舞台のお花は、心を込めて飾りたい。お花屋さんに頼んでしまうのでなく、私から、大好きな生徒の皆さん全員に贈るつもりで飾りたい。

前回は、3月の開催でしたので、春爛漫の暖かな日差しを受けて笑っているような柔らかな菜の花と、愛らしいピンクの花桃を、叔父と伯母の畑からトラックで荷台いっぱいもらってきて、両親と家族総出で大きな備前焼に活けました。

 

さあ!今回は盛夏です。真夏の太陽を燦々と浴びて咲く元気な向日葵がいいな。

…でも、向日葵はどこに?

考えを廻らせているうち脳裏に浮かんだのがアートフラワー作家、真鍋節子さんの向日葵。以前に拝見した彼女の作品でXmasのポインセチアがあまりに素晴らしかったのを思い出し、どうしても発表会のステージに飾らせて欲しいとお願いしました。

熱意は通じ、真鍋節子さんご本人が、彼女と彼女の生徒さんたちの作品、大振りで見事な向日葵を携え、丸亀までやって来てくださいました。

作家自身の手で大谷焼の瓶に活られた向日葵は、ゴッホの「ひまわり」を彷彿とさせます。いきいきと黄金に輝いて強い勢いがあり、美しく、圧巻です。こんなものすごい花は見たことがありません。仏教で言うところの「無明」、生きようとする意志、力強さを感じました。

 

ホールは、今年も丸亀生涯学習センター。館長さんの手作りの反響版は、思い切って前方へ、みごとな向日葵のそばまで出して設置したら、その無垢材が向日葵の背景となり、夏山を連想させるような演出も兼ねつつ、さらにいい音響に。

 

悩みの種の補助ペダルも、生徒さんが勢いよく踏んで前に滑ってしまわないように、床に薄木を一枚貼りつけてストッパーに。ここにも館長さんの創意工夫が光ります。これで皆、安心です。

アナウンスは、妹。我妹ながら、澄んで通る落ち着いた声でプロ並みです。今年もみごとに進行してくれました。

華やかな受付は、従姉。小さい頃から機転が利いて、気兼ねなく何でも頼める純ちゃんに、何でもお願いして。。

小さな生徒さんたちの誘導は、中学生になった姪のはっち。ぐっと大人っぽい黒のワンピースを着て、今年もプログラムを片手に生き生きと飛び回ってくれました。

 

写真は、もちろん「ヒカル写真館」さん。あのフジフィルムのコンテストで金賞を受賞されている腕の持ち主ですが、最近もまた四国写真家協会営業写真コンテストで金賞を取られたそうで、お忙しい中を無理にお願いし、今年も撮りに来て頂きました。

さぞかし疲労なさるだろうと思うのですが、開演から終演まで、舞台側から、舞台袖からと、始終動き回って撮ってくださいます。そうして出来上がった写真の素晴らしいこと。それぞれの輝く瞬間をみごとに写してくださっていて、その一枚一枚からいつも鮮烈な衝撃と深い感動を頂きます。


さて、この発表会の主役、出演者の皆さんは、どなたも素晴らしい演奏でした。

それぞれの中に流れる彩りと輝きのメロディー。とても音楽的で、独創的。生命の緑の芽が青々としています。

一人ひとりがアーティスト。

 

天つ清水を受けずして

罪に枯れたるひとくさの

栄えの花はいかで咲くべき

そそげいのちの真清水を(賛美歌)


 

「ここの発表会、毎年来てるんだよ。聞き応えがあって楽しみでね。来年も来るよ。」
「ひとりひとりが素晴らしくて、びっくりしました。」「発表会というより、コンサートと言ったほうがいいね!」

 

多くの皆様のおかげで今年も素晴らしい発表会になりました。

 

 

この発表会を企画し開催するまで、日々支えてくれた家族に感謝して。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

JUGEMテーマ:ピアノ教室/音楽教室

 

 

 

04:19 | 田村ピアノ学校 | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
「第3回こどもたちへの音楽会」 終わりました

毎年の「ぴあのとうたとおぺれった」は、2015年12月27日「第3回こどもたちへの音楽会」として開催されました。

第1部は、私のソロ。
第2部は、「くるみ割り人形」。私とチェロ、ヴァイオリンのアンサンブルと、四国学院の演劇科の皆さんによる音楽劇。ケルンで勉強されたバレエの阪本麻耶先生による振り付けと、西村和宏先生演出による、18、19歳の若さ弾けるフレッシュな舞台でした。



このシリーズ、回を重ねる毎にお客さんが増え、今年は満席どころか、補助席や立ち見も出る大盛況。

会場は、1歳、2歳を抱っこしたママたちや、素敵なおじいちゃんおばあちゃん、おしゃれした小さなレディや紳士たちでいっぱいです。



開演が近づき、出番を待つ私は舞台袖に。

客席から、期待と興奮が伝わってきます。

やがて客電が落ち、舞台が白く明るくなると、ステージへ。満場の拍手で迎えられ、舞台中央のピアノまで歩いて行く。

会場からエネルギーをもらう。

何もかも忘れて弾く。

流れるように身体が動く。

ステージの上のほうから、弾いている自分を見降ろし、自分をコントロールする。

ピアノと身体は完全に一体化し、指が鍵盤に吸い付いていく。

無心に弾く。

音にどんどんインスピレーションをもらう。

作曲家と対話する。

神様と話しをする。


Photo by Hiromichi TAKI


幸せ。。

この瞬間を、私は幾度、体験して来たでしょう。



いつものように手作りの反響板で素晴らしい舞台を作ってくださった学習センターの館長さん、お世話してくださった皆さん、共演者の皆さん、そして、


家族にありがとう。







 

07:09 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
子どもたちへの音楽会

毎年の「ぴあのとうたとおぺれった」

 

今年は「子どもたちへの音楽会」

           〜ピアノ名曲アルバムと音楽劇「くるみ割り人形とネズミの王様」

という新企画でお届けできることになりました。

2歳から入れる本格的なコンサート。

このありそうでなかったコンサートは、大変好評につき、回を重ねる毎にお客様が増え、いつも満席。

今年も皆様お誘い合わせの上、是非お越しくださいませ。

楽しいよ。

 




ご案内

日時:  平成27年12月27日(日)14:00〜15:00


場所:  丸亀市生涯学習センター 3階ホール                

    
内容:  第1部 ピアニスト田村真穂さんの演奏。クラッシックの名曲をおとどけします。

       第2部 ピアノ、バイオリン、チェロの演奏による音楽劇。 チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の原作となったホフマンの「くるみ割り人形とネズミの王様」のお話です。

      


出演: ピアノ 田村真穂 
    
    演劇 四国学院演劇コース学生

            バイオリン 楠原葉子  チェロ 中島やす代 
 

演出  西村和宏 四国学院大学准教授  


振付   阪本麻耶  四国学院大学准教授           

   

 料金  前売り 子供100円、大人300円    
    当日 子供200円、大人500円

  

お問い合わせ・申し込み 丸亀市生涯学習センター 電話 0877−23−1091

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13:15 | コンサート情報 | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
香川県立ミュージアムでのコンサートが終わりました!
11月15日、快晴。香川県立美術館でのコンサートが終わりました。

澄み切った空に、爽やかな秋風の吹く日曜日。

また、本当にたくさんのお客様がいらしてくださいました。


もともとは、従来どおり、2階の図書コーナーで演奏する予定だったのですが、その場所は絨毯敷。

なんとか、石の1階エントランスロビーで弾かせて頂けないかと、わがままにも直談判。

彫刻などの作品を展示してある関係上、セキュリティー面を考えるとロビーでは難しいとの回答でしたが、無理は承知の上で「何より音が大切なんです。」と熱く訴えること数日。

芸術を解する美術館の皆さんに、想いが通じました。

無理を圧してくださり、晴れて、前代未聞のロビー演奏が実現したのです。

嬉しかった…。


さあ!初めての場所でどうなるのか。私は作品に囲まれて弾くことになります。

美術館の皆さんは、安全上、会場設営その他、いろいろな面で、きっととても大変だったことと思いますが、本当に本当によくしてくださいました。

それから、四方、石に反響するのをどう調整するのか。お忙しい中、調律に何度も何度も訪れてくださったのは蒲生さん。その腕は、見事の一言でした。


この度も、皆さんのおかげで、喜んで頂けるコンサートになりました。


大好きな小林萬吾、藤川勇造、猪熊源一郎ら、県出身の芸術家たちの作品の納められる立派な美術館で、あのようにあたたかな演奏会をさせて頂けた私は、間違いなく世界一幸せなピアニストです。


ずっと応援してくれている家族、周囲の人々、コンサートに足をお運びくださったすべての皆様に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


















 
JUGEMテーマ:クラシック音楽
13:02 | 日々のこと | - | - | author : ピアニスト 田村真穂
香川県立ミュージアム コンサート
香川県立美術館、県展80周年記念関連イベント、田村真穂サロンコンサートを開催致します。
日時:11月15日(日)14時〜
場所:1階エントランスホール
参加料:無料


県立ミュージアムよりの紹介文

「田村真穂 
美術と音楽 ティータイムのサロンコンサート」
香川県出身のピアニスト田村真穂さんを迎えて、地中海をめぐるピアノ曲に、田村真穂さんの軽快なお話をまじえたプログラムをお届けします。
香川から世界へ羽ばたいて行った県展作家に思いを馳せつつ、ヨーロッパをはじめ国内外で活躍する県出身のピアニストの音色をお楽しみください。
ミュージアムでくつろぎのひとときを。



皆様お誘い合わせの上、是非お越しくださいませ。
11:09 | コンサート情報 | - | - | author : ピアニスト 田村真穂